本と詩と,どうでもいいこと。

たいていどうでもいいことばっかりです。

おまめんの思考メモ

映画のメモ①

産休・育休に入って,映画をよく観ています。

普段あんまり映画を観る習慣がないのでこれを機に見ようかと。。。

 

最初はツ〇ヤとかの映画見放題に入ってみたんだけど(無料お試し),

結局何を観たらいいかがわからなくて笑,地上波でやっているもののうち

興味のあるものを録画して順番に観る,というスタイルに落ち着きましたw

 

目標は30本です。ひとまず13本分のメモ。

邦画・洋画問わず観ますが,邦画多め。あと,アクションと暴力的なやつ,ホラーは観ない。昔の高尚な映画も観てない。。。

ちょっと辛口のつぶやき付き。

 

テルマエ・ロマエⅡ(2014年)

★マンガ原作の映画化第二弾

話の展開はⅠと同じで,目新しいものではなかったけど,随所にお笑い要素が散りばめられており,楽しく見れた。

Ⅰ同様,上戸彩の役は不要に感じ,彼女なしで面白く演出できなかったものか。

 

カメラを止めるな!(2017年)

★低予算映画。ゾンビ映画撮影のドタバタの裏側。

レンタルで観たけどすぐに地上波でやっていてあな悲し。

それはさておき,これは面白かった。前半30分くらいは「?」といった感じで,正直面白くなかったが,後半で見事に種明かしされていて素晴らしかった。

前半をいかに真剣に見るかによって,後半の面白さが決まってくるように思う。

 

イエスマン(2008年,アメリカ)

★何でも断る嫌な奴が,何でも「イエス」ということで人生が変わっていく映画。

つまらないわけではなかったけど,めちゃくちゃ面白いというわけでもなかった。

自己啓発集団怖い。ヒロインの女優さんが可愛かったので良かったけど,ストーリーが極端だったかもしれない。主演のジム・キャリーがちょっとだけ狩野英孝に見えた。

 

●心が叫びたがっているんだ。(2005年,アニメ映画)

★喋れなくなった主人公がミュージカルをやって青春する映画。

これはだめだった。主人公にまったく共感できず。妄想癖すごいし自分勝手だった。こんな子が高校生でいたら普通みんなから冷たい目で見られるのに,この学校の生徒たち優しすぎるし大人すぎる・・・・

やはりジブリってすごいんだなと思ったw

 

●夜は短し 歩けよ乙女(2014年,アニメ映画)

森見登美彦原作小説の映画化。京都を舞台にしたファンタジー

原作の世界観にさらにファンタジー要素マシマシの映画。

原作は読んだことがある(というかオーディブルで聴いた)ためストーリーを知っていたので「おお,ここはこんな表現になっているのか」と観れたが,原作を知らない人が見たらついていけない世界観かもしれぬ。

ただ「先輩」の星野源が思いのほか合っていてよかった。四畳半神話大系(アニメ)も観たい。

 

ちはやふる―結び―(2018年)

★マンガ原作の映画化。シリーズ3本目。競技かるたの映画。

原作も読まず,「上の句」「下の句」も観ていないのに結びだけ観たw

当然ストーリーよくわからず。わからなくても楽しく見れるかなと期待したけどそうでもなかったw 競技かるたのルールがよくワカラナイ。野球のルールを知らないでドカベンを読んでいる感じになった。

これまでの背景をよく知らないのでラストも釈然とせず。ただアニメーションは綺麗でよかった。

 

もらとりあむタマ子(2013年)

前田敦子主演。モラトリアム女子が成長していく姿を描いているらしい。

しょうもないグダグダ女のどうでもいいただの日常を見せられた感じ。ただめちゃくちゃリアリティはあった。就職しないで地元戻ってきてニートしてる時に同級生に合うきまずさとか。映画としてのエンターテイメント性を求めると何も満たしてくれないが,グダグダの日常を見てなんとなく気まずくなったりするには良い。

前田敦子,好きじゃないけどこの映画のブス役はめちゃくちゃはまっていた。彼女そのものなんじゃないかと思うくらい。写真屋の男の子もよかったな。

 

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年,アメリカ・イギリス)

ハリーポッターのJKローリングによる脚本。ハリポタの世界で教科書を執筆していた魔法生物学者が主人公。

ストーリー展開が早いのと,世界が作りこまれすぎていて,設定を理解するのが大変。流し見だとついていけないかも。

全体的に暗い話だが,ジェイコブとクイニーが愛らしくてよかった。あとラストも好き。CGはさすが洋画という感じでめちゃくちゃすごかった。雰囲気映画かも。

 

ソーシャル・ネットワーク(2010年,アメリカ)

facebook CEOのマーク・ザッカーバーグをモデルにした映画と言われる。

ちょっとわかりにくい部分はあるが,面白かった。ボヘミアン・ラプソディザッカーバーグ版ともいえる。(映画の時系列的にはソーシャル・ネットワークの方が先だか。)

ただ,主人公は一貫して天才プログラマーだった。女や金にそこまで溺れているようには見えなかった。コミュ障だけどいいやつな気がする。

ラストのシーンは好き。でも,facebookを使ったことのない人にはわからないかも。

(※ただし,この映画はザッカーバーグへの取材は行われていないようで,これを彼の真実と観るのは酷のよう。ザッカーバーグ,心広いなと思った。)

 

●DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年)

★マンガ原作の映画化。堺雅人高畑充希主演。鎌倉が舞台で妖怪やお化けみたいなのが出てくる。

ファンタジーだった。そして,いいキャストを使っているのに,CGがちょっと残念だった。ハリウッド映画と比べてしまうとどうしてもね…。アニメ映画だったらよかったのになと思う。

高畑充希が演じる奥さんが天真爛漫すぎてちょっと鼻についた。ストーリーも,うーん…。何かもったいない感じ。

 

アリスのままで(2014年,アメリカ)

★優秀な言語学者が若年性アルツハイマーを発症。病気の進行と家族のあり方を描く。

悪くなかった。めちゃくちゃ暗くて切ないが。ラストシーンは,「えっ,そこで終わるの?」と最初思ったけど,あとからじわじわ来た。

家族は,一番衝突しているように見えた三女が一番母(アリス)のことを想ってるし,受け入れている。

自分が若年性アルツハイマーになったら?など,考えさせられたし,死ぬのが怖くなってきた。

 

●しゃべれども しゃべれども(2007年)

★小説の映画化。三流の落語家,今昔亭三つ葉の落語教室に来た生徒たちとの人間模様を描く。国分太一主演。

あまり印象に残らず。さほど面白くもなく。

十河さんが感じ悪すぎる。どこに好きになる要素があったのか,よくわからなかった。ぶっきらぼうで悪い人ではなさそうだけど。

子役の子が一番よかった。落語も上手だったし,友人関係もほっこり。

 

●ハンコック(2008年,アメリカ)

★怪力で不老不死だが嫌われ者のハンコックを取り巻く物語。ウィル・スミス主演。

マンガ(アニメ?)のようだった。ファンタジー。最初は暴力的なシーンもあって「ふ~ん」って感じで流し見していたが,全体を通してみれば最後ハッピーエンドでよかったんじゃないか。ストーリーを観る映画ではなかったけど・・・

あとCGは観れるものだった。10年前でも,さすがハリウッドさんっす。

 

 

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産休中にもっと映画観られるんじゃないかと思ったけど無理だった。

子ども無視して観られないし,優先順位も高くないのでねー(´・ω・`)時間ができると家事やtodoをこなさねばならず。

あと朝ドラと韓ドラとマツコ・デラックスが出ている番組も観なければならないので忙しいのであるw

 

30本行くまではとりあえずこの調子でまったり見続ける予定。