妊活についての記録(後編)
長くなったので後編。
とりあえず,基礎体温を記録し,ネット上のサービスを使って排卵日予測をすることにした。
ルナルナなどのアプリが有名だけど,スマホでポチポチ記録するのがしんどいと思ったので,ウーマンコムというサイトを利用することにした。
私が以前別件で行った産婦人科では,ルナルナと提携しているから,ルナルナに登録していれば病院で基礎体温表を見られると言っていた。(進んでるなあ)
さて,ここで問題がある。
●いったいいつが「タイミング」なのか
どうしたら子どもができるのか。
コウノトリが運んでくるのではないことは,小学校高学年の時に知った。
中学校や高校の保健体育でも学び,生物では受精卵がどのように卵割を進め,胎児に成長するのかを学んだ。
実務経験も十分積んできた。
しかし,いつがタイミングなのか。
恥ずかしながら,この年になって初めてそれを学んだ。
勉強熱心でマジメなわたくしでも,これは学校で学ばなかった…と思う(自信なし)
・精子の女性の子宮内での生存期間は,約72時間(ロート製薬のサイトでは,36~48時間)
・精子は子宮に入ってすぐに受精できるわけではないらしい(受精可能になるまで7時間,とも。これはしっかりした出典を見つけることができなかった。すいません)
・卵子も受精可能期間は限られているらしい(出典については同上)
出典:
一般社団法人日本生殖医学会|一般のみなさまへ - 不妊症Q&A:Q1. 妊娠はどのように成立するのですか?
男性も女性も知っておくべき「妊活」の正しい知識 | ロート製薬株式会社
というわけで,卵子が子宮内で生きている間に,
受精可能になった精子を入れておかなければならないというわけ。
一説によると,排卵日の2日前の性交が一番妊娠の確率が高いとか。。。
そう考えると,できちゃった婚の人とかどうなってんの。。。
奇跡すぎるでしょ( ;∀;)
(いや,そういう人は頻度自体が高いからありうるのだろうか。。)
これには正確な排卵日予測か欠かせないというわけだ。
ちなみに,産婦人科の医師によると,私のように基礎体温がガタガタの人間は,排卵誘発剤を使うとよいらしい。
医師曰く,「排卵日が特定できないと,頑張る期間が長くなるから,疲れてきちゃう」と。
●妊活その後
結果的には,1クールの妊活で無事着床(´゚д゚`)
そもそも受精の確率もそんなに高くないのだが,仮に受精に成功したとしても,無事に着床(受精卵が子宮内膜にたどり着くこと)できる可能性もさほど高くないらしい。
(とはいえ健康であれば1年で90%の人(諸説あり)が妊娠できるらしい)
まさか1クールで行けると思っていなかったので,その時期新居への引っ越しで相当な肉体労働をし,かつ,さらに2週間にわたって風邪まで引いていたという( ;∀;)
おや。。。様子がなんだかおかしいぞ。。。と思い市販の検査薬を試すと陽性反応。
すぐに病院に行ったら「妊娠してますね。おめでとうございます。」と。
("゚д゚)ポカーン
↑まさにこんな感じ。でも,エコーで小さいながら動く肉塊wを初めて見たときは
ちょっと感動しました。
元手なしで人間ができた・・・!
そして私にも生殖機能があったのか・・・!?と。
そこから怒涛?wのつわりに突入していったわけですが。。。
そして今は妊娠・子育てに関する様々な情報を集めては恐怖におびえるばかり。
多くの人がこなしてきたことなので,自分もそれなりにはこなすのであろうとは思いますが。たぶん,その時は大変だけど,過ぎてしまえばそれほどのことではないのかもしれない。(ということを期待する。)
以上妊活の記録でありました。